監督というのはフォーメーションや戦術を生み出す人ではないのです。
監督は人間を導く役割を担っているのです。
私は人間から入ります。
人間を信じていますから。
イタリアのサッカー選手、ディノ・ゾフの言葉です。
勝ったり負けたりしたとき、
特にサッカーでは、
結構評価の対象になる監督という位置ですが、
結局はプレーをしているわけではない。
この選手という存在を信じて、
のび代のある選手を大きく伸ばせてあげて、
最後はプレーする選手に依存する。
だから、まず人を導いていくのが、監督のすることだ
という感じでしょうか。
私もそう思います。
『私は偉いんだ!私の言うとおりにしなさい!』
とか、
『こうしておけば、大丈夫だ!』
ということはまずありません。
とにかく、トップダウンは、人が成長しません。
なんせ考える力がつかないから。
最後は、選手が自分でプレーするわけなのですから。
もう、体が覚えるくらいに練習するのでしょうけど、
『なぜこうするのか?』 という部分があるのと、
ないのとでは大違いです。
私の試している化粧品は、
肌が覚えてしまいそうです。
しわ専用化粧品です。
いつまでも若々しくありたいですからね。
覚えた良い事は、継続したいものですね。